水素吸入療法
水素の働き
空気中の酸素によって金属が酸化して錆びるように、私たちのからだも活性酸素による酸化、つまり“酸化ストレス”により老化や様々な生活習慣病が促進され、発癌・心筋梗塞・脳卒中など死に至る病気を促進させます。哺乳類では、呼吸からエネルギー代謝に利用される酸素の約3~10%が、活性酸素に変化するとされています。活性酸素には、殺菌作用や生体維持にとって重要な働きをする「善玉作用」と、生体組織や遺伝子を傷害し、老化や病気の原因になる「悪玉作用」があります。
水素は、分子量2で地球上の1億数千万の分子の中で最小の分子です。そのため、抗酸化力・浸透力・到達力に優れており水にも油にも浸透し、ビタミン剤などよりはるかに速く拡散し、細胞への到達効率が極めて良好です。抗酸化剤として知られるビタミンC,Eは、抗酸化作用の過程で自らも酸化を受け、「悪玉」に変わってしまいますが、水素(H₂)は活性酸素を消去して、水(H₂O)に変換されるため極めて安全です。
水素の効果
「細胞の錆びを防ぎ、錆びついた細胞を元に戻す」
一般的に水素水が有名ですが、水分で摂取する容量には限界があるため、「吸入」とすることでより多くの水素を体内へ取り込むことができ、効果を発揮します。
医学的効果
一般的に水素水が有名ですが、水分で摂取する容量には限界があるため、「吸入」とすることでより多くの水素を体内へ取り込むことができ、効果を発揮します。
美肌効果
肌のくすみ、クマ、 シワ、たるみは悪玉活性酸素の仕業です。水素は悪玉活性酸素を除去するため、美肌に必要な酸素や栄養が隅々までいきわたり、明るい肌色へ!
肌の代謝が高まり、シワと毛穴が目立たないハリのある肌が復活します!
リラックス効果
水素によりリラックスモードの「副交感神経」が刺激されて深い眠りへと誘います。脳波測定では、α波やβ波が出現します!
パフォーマンス向上・疲労軽減効果。サッカー選手に水素を投与すると、運動能力が向上したことも報告されています。さらに運動後の水素吸入で疲労回復を早める効果も期待できます。
パーソナルトレーニング後に疲れを残したくない場合にも有効です。さらにトレーニングにより交感神経優位となった状態からリラックスモードに切り替える効果も期待できます。
対応症状
●気分・不安の軽減・改善 ●交感神経過活動抑制(自律神経調節)
●生活習慣病(高血圧、糖尿病)糖尿病や脂質異常症の方の動脈硬化進展予防
●免疫疾患 (アトピー、皮膚炎、慢性関節リウマチ)、免疫UP
●呼吸器疾患 (喘息、COPD、肺炎 (COVID-19))
●神経疾患 (うつ、認知症、脳卒中、心停止後症候群、くも膜下出血、外傷)
●心筋梗塞・慢性腎臓病CKD ●敗血症・出血性ショック・癌抑制
副作用とリスク
水素吸入による副作用は報告されていません。
水素は悪玉活性酸素のみに作用し、無害な水に変えます。身体の中に悪玉活性酸素がなければ、ほとんどが呼気や身体の中を通過して対外にそのまま出てしまうことが分かっています。大量に摂ったとしても、悪玉活性酸素に作用しなかった余分な水素は身体を抜けていきますので、安心安全です。